さまざまな謎が張り巡らされ、どんどんストーリーが加速してる「天国と地獄」第4話は彩子と日高の関係にちょっと変化がみえた回でした。
北村一輝さん演じる彩子の先輩刑事・河原の最高なシーンも飛び出しましたよ。
3話のラストでは日高が彩子の身体で人を殺し、その映像を彩子に送りつけるという衝撃展開で終わりました。
でもこれ死体の顔が映ってなかったところがちょっと引っ掛かってます。
もしかしたら日高はやってないのかも。
ともあれ、この映像で彩子はもとに戻れても殺人犯になってしまうことになり、逆に日高と対決する覚悟を決めるんです。
彩子は自分の身体が捕まっても構わないと、証拠の動画を公開されたくなかったら殺人をやめるよう日高に詰め寄ります。
今まで日高に振り回されてきた彩子の捨て身の反撃はカッコよかったです。
そんな彩子に日高も一目置いたようで、これ以降すこし態度が軟化し協力的に。
彩子の方も、日高への見方を変える出来事が。
社員に怪しまれ、じつは記憶喪失なのだと言ってみた所、社員たちからそんな状況なのに責めてしまったことを謝られ社長を支えていくと言われます。
これには彩子も日高の社員からの信頼の厚さに驚き、じつはいい奴なのかと考え日高のことをもっと知りたいと思うように。
この関係性の変化はよかったですね。
どうやら日高には黒幕がいるようですし、2人で犯人を追い詰めていくならアツい展開ですよね。
そんな2人に立ちはだかるのが彩子の先輩で犬猿の仲でもある刑事・河原。
日高が彩子の身体で犯した殺人を調べ、外国人の目撃者に脅迫まがいに証言を強要します。
目撃した人物の面通しという名目で警察にきてもらい、彩子を見たと証言させようとしたんです。
予定通り目撃者が彩子(中身は日高)を見たと言ったときの小さなガッツポーズ!
めちゃくちゃ嬉しそうで笑っちゃいました。
その後、日高にはめられて捜査から外されちゃうんですが、河原はこんなことではくじけませんよ。
5話でもしぶとく活躍するようなので楽しみです。