ドラマ感想

天国と地獄の綾瀬はるかのサイコパスぶりがすごい!

綾瀬はるかさん演じる熱血刑事と高橋一生さん演じるサイコパスな殺人鬼の人格が入れ替わってしまうというストーリーの「天国と地獄」。

サイコパスになってしまった綾瀬はるかさんの演技には毎週ゾクゾクしちゃいます。

表情はにこやかなのに何を考えているのかまったくわからない不気味さ!

時折みせる冷酷な表情と色気増しましの妖艶な笑顔のギャップ!

怖いのに目が離せないような魅力があります。

特にサイコパスぶりが際立っていたのは第2話ではないでしょうか。

入れ替わってしまった後、彩子はスマホの位置情報を記録できるようにしてから日高に渡します。

それに気づいた日高が彩子の好物であるピーナッツをもって彩子のもとにやってきます。

しかし、じつは日高は重度のピーナッツアレルギー。

日高の身体で食べてしまった彩子はアレルギー反応で呼吸困難になってしまうのです。

自分の身体なのに躊躇なく殺しにかかる日高のサイコパスぶりを演じ切った綾瀬はるかさんの演技は素晴らしかったです。

まだ第2話なので彩子が死ぬわけはないだろうと思ってはいても、その冷たい視線や不気味な笑顔はすごい緊迫感でドキドキしました。

さらに第3話では日高が彩子の身体で殺人を犯すシーンも。

逆さに吊るした被害者の頭をゴルフクラブでフルスイング!

そして返り血を浴びた顔で彩子に話しかけてくるんですが、その感情の読めない表情はただただ怖い!

そしてなぜかサイコパスな綾瀬はるかさんの方が美しさが際立つ気がします。

美貌と不気味さの相乗効果とでも言いましょうか。

日高は男性なので本性を出してる時は男っぽい話し方で、綾瀬はるかさんが時々低いドスの効いた声で演じることも。

綾瀬はるかさんといえば「JIN仁」での可憐な娘役などの印象が強かったので、日高の入った彩子の演技は新鮮です。

サイコパスな殺人鬼をあますことなく演じ切る綾瀬はるかさんの新たな魅力に、ハマっちゃう人続出なのは間違いないと思います。

今後はどんなサイコパスぶりを見せてくれるのかも楽しみですね。